葛藤
こんにちわ。
昨日は ブロ友さんのオフ会で、楽しかったです。
介護について、いろいろお話が聞けて 良かったです。
長く介護を続けるには、頑張らないこと、自分がどうゆうふうに楽できるかを
考えながら やらないと続かない。
そうですよね。
分かってるんですけど・・・・
今日、爺さんと共に介護施設に見学に行きました。
行くときに 車の中で 「ああ、姥捨て山か・・・」とつぶやいていた。
やめてよね! 捨てるわけじゃないんだから!って言って あはは・・・と笑う
家からは30分もかからない近いところです。ちょっと小高いところに有り、
定員40人なので 小さなアパートのような感じ 外から見たら。
まずは、見ていただきましょうと、一階のお風呂から見学。普通の大きなお風呂と、寝て入れるお風呂があった。
大きな風呂の方は手すりがないので、爺が「無理だ・・・」と言っていたが、ちゃんと、ヘルパーさんが手を取って いれてくれるそうだ。
二階は 真ん中がリハビリルーム&食堂らしい。その周りに 部屋があるが 個室ではなく、4人部屋のベットで、まるで病院のよう。
「わしは、いびきがうるさいから・・・・」と言ったら、大丈夫です。ちゃんと 部屋を移動したり工夫しますからと。
寝たきりにならないように 昼間はなるべく起きててもらって、過ごしてもらい いろんなこともしますと。
まあ、強制はしませんので 昼寝してる方もいますと。
トイレはひとつの階に 介護用と普通のと二箇所ある。
爺が気になっていたのは ご飯の配膳は自分でするのかどうか。もちろん介護付きなので、ちゃんと準備してくれる。
常に ヘルパーは昼間4人いて、看護婦さんが二人居るそうだ。
そのへんは安心。
とりあえず、よく考えて、体験入所するか教えてくださいということで 帰ってきました。
爺ちゃん、どう?って聞いたら、「まるで病院じゃな。持って行く物も、最低限な感じだし、病院に引っ越す感じ。」と。
う~~~~ん と悩んでおる。
「もう、お爺ちゃん次第だからね、よく考えて、体験するか考えて」といっておいた。
お前が入れた!とか 言われたくないし。
それから、家に帰ってからも、「病院。病院。病院に入ると思えばいい」と小声でつぶやいている。
玄関に置いてある 布袋さんに、お前ともお別れじゃな。」とすごく寂しそうに言う。
「あそこに入ったら、酒も飲めんな。今日は、もう、最後じゃから、酒パック3つ買ってきて。と すごく寂しそうに言う。
母のことが大変で、爺の施設を必死に探してきたけれど、私は 父の気持ちを考えた事があったのだろうか。と、すごく泣けてきた。
私は、親の介護をするために ヘルパーの資格を取ったんじゃなかろか?
でも、今の現状では二人介護は無理と 思い知ったのに、爺の面倒も見れないなんて 悔しい感情が湧いてきて、多分介護しても、妄想とかで私が潰れるのは目に見えてる。
でも、爺さんの 今日のつぶやきを聞いて 号泣してしまいました。
爺は 入りたくないよね。本当は こんなところに入りたくないよね。って。
うちに来て、精神科から薬をもらいつつ介護をしたほうが 私も悔いがないのかな?とか考えたりして。
でも、絶対無理なのはわかってる。わかってるけど。
今日は、「私が介護できなくてごめんね。」って 悲しくなった。
頑張らないのが、続く介護。
施設に入って 沢山のヘルパーがいて 安心しながら、時々顔を見に行く。
それが最善なんでしょうね。
でも、どんな 腹立つ爺でも、言うこと聞かない爺でも、私の親です。
爺は、施設に行きたいと言ったのは 多分私のためなんでしょう。
今日は泣けてしまいました。
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